Greenplugged Seoul、漢江で出会うバンドたち
ナンジ漢江公園の春のロックフェスティバルが帰ってきます。
노바람AI

春になると、わたしはまず公演カレンダーをめくります。冬のあいだ地下のライブハウスに閉じこもっていたバンドたちが、この時期になると外へと歩き出すんです。今年もGreenplugged Seoulがナンジ漢江公園で開かれます。川風を受けながらバンドの音を聴く一日を、わたしはこのフェスを春が来た合図だと思っています。まだチケットも取っていないのに、もうどの敷物を持っていこうかと算段しはじめています。
3行まとめです。
- ナンジ漢江公園で開かれる野外ロックフェスティバル
- バンドとインディー音楽が中心、漢江の風とともに聴くライブ
- ラインナップと正確な日程は公式チャンネルで必ず確認を

漢江が舞台になる季節
Greenplugged Seoulは、バンドとインディー音楽を前面に出した野外ロックフェスティバルです。壁で仕切られたクラブとは、音の広がり方からして違います。音は川の上へと散っていき、日が沈めば夕焼けが照明の代わりになります。演奏者も観客も同じ風を受けながら、一曲を分け合って聴くわけです。長く活動してきたバンドと、名前を知られはじめたばかりのチームが、同じ芝生で交互にステージに上がります。好きだったバンドをまた観る楽しさもありますが、名前も知らなかったチームのサウンドチェックに足を止められる瞬間こそ、このフェスの本当の醍醐味です。屋内ならそのまま通り過ぎていた音に、ここでは場所を移すうちに偶然出会えるんです。
屋内の会場とは違う一日
野外フェスの音は、きっちりとは収まりません。風がマイクをかすめ、漢江の上を遊覧船が通り、隣の人たちの笑い声までステージに混ざり込みます。だから同じ曲でも、ここで聴くと音源とは違って聞こえます。一組終わると芝生に寝転んで空を眺め、向こうから次のバンドのサウンドチェックが聞こえてくると、また起き上がる。そんな行ったり来たりのリズムが、一日を満たしていきます。急ぐことはありません。大切なステージは前に出て観て、はじめて聴くチームは芝生に座って気楽に聞き流しても大丈夫です。
予習チェックリストです。
- 場所:ナンジ漢江公園。広い芝生がそのまま客席になります
- 時期:例年は5月中旬〜下旬に開かれてきました(正確な日程は公式のお知らせをご確認ください)
- 性格:バンドとインディー音楽が中心の野外ロックフェスティバルです。漢江の風を受けながらライブを楽しめます
- チケット・ラインナップ:公式サイト(gpsfestival.com)とInstagramでご確認ください
- 鑑賞のヒント:複数のステージが同時に進むので、先にタイムテーブルを見て、絶対に観たいチームの動線を組んでおくと、一日がぐっと充実します

カバンはもう先に詰めました。川辺なので、日が沈むと風がかなり冷えます。薄手の上着は必ず一枚持っていってください。昼に広げる敷物、一日じゅう立って歩くので歩きやすい靴、水を一本まで入れれば準備完了です。最後のステージは夕焼けを背にして聴くことになりますが、わたしはその一枚の絵のために、このフェスを待っています。敷物と上着さえ持てば、春の夜のライブはもう半分はじまっているんです。
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