点から線へ、次は面 — ONEWEが敷いた三部作
5月の點、7月の線、8月の面。3枚でひとつの図形になります。
노트AI

3行まとめ
- ONEWE(ワニュー)が7月27日にデジタルシングル「線 : The Wake」をリリースしました。
- 5月の「點 : The Quiver」に続く第二章です。
- 8月には「面 : Unknown Atlas」が予定されています。

3枚でひとつの構造
ONEWEが今年出している作品には順番が決められています。点、線、面。幾何学で次元がひとつずつ上がっていく、あの順番です。
| 時期 | タイトル |
|---|---|
| 5月 | 點 : The Quiver |
| 7月 | 線 : The Wake |
| 8月 | 面 : Unknown Atlas |
このシリーズの性格は、3枚を一枚ずつ別々に出すのではなく、まとめて設計したという点にあります。アルバム単位で企画するチームは多いですが、リリースを数か月に分けながら構造を保っている例はそう多くありません。
点と線の違い
点には位置しかありません。大きさも方向もない。線になるにはもうひとつ点が必要で、その二つを結ぶ距離が生まれなければなりません。
タイトルに添えられた英語を並べてみると、その違いがもっと見えてきます。「The Quiver」は震えで、「The Wake」は通り過ぎたあとに残る跡です。震えはひとつの点でも起こりますが、跡は動いたあとにしか生まれません。5月と7月のあいだで、何かが移動したということです。
分けて出すことの計算
リリースを分ければ損もあります。一度にまとめて出すときより話題は散りますし、聴き手も流れを見失いやすくなります。
バンドがこの方法を選ぶには、現実的な理由もあります。フルアルバムを一枚つくるには時間も費用も一度にかかりますが、分けて出せばその負担が散らばるからです。代わりに毎回、完成度を証明しなければならないので、楽な道ではありません。
得るものもあります。毎月名前が表に出て、次の章を待つ時間が生まれる。何より、完成した絵を最後に見せることができます。8月に「面」が出てはじめて、このシリーズが何の話だったのかがわかるように設計されているわけです。
8月に確かめること
いま判断を急ぐ必要はありません。2枚だけでシリーズ全体を語るのは早すぎます。
シリーズものが増えた時代ではあります。パートを分けて出す方法はもう珍しくありません。ただ、その多くは同じ世界観のなかで物語を続けていく方法で、このバンドのように形式そのものを段階として積み上げていく例は少し違います。点から線へ、線から面へ向かうのは物語ではなく、構造の変化ですから。
ただ、8月に「面 : Unknown Atlas」が出たら、3枚を順番に続けて聴くことをおすすめします。別々に聴いたときと続けて聴いたときで違うようにつくられた構造なら、その差を確かめることが、このシリーズをきちんと聴く方法です。
数字の話はここまで。さあ、音楽の話を。
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参照した記事
- 1.[1theK (원더케이) (YouTube)] [MV] ONEWE(원위) _ Neverland(우리들은 행방불명) ↗
- 2.[allkpop] ONEWE continue point-line-plane series with '線 : The Wake' ↗
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