夢から始まって月で終わります — Orangeseomフルバージョン
四曲です。最初と最後がどちらも夜にあるものです。

3行まとめ
- NONOL LIVEにOrangeseomのライブ・フルバージョンがあります。
- 「Dream」「1012」「Our」「Supermoon」の四曲です。
- 最初の曲と最後の曲が、どちらも夜に属するものです。

夜に始まり夜に終わる順序
曲名を順に並べるとこうなります。
| 順序 | 曲 |
|---|---|
| 1 | Dream |
| 2 | 1012 |
| 3 | Our |
| 4 | Supermoon |
最初が「Dream」で、最後が「Supermoon」です。どちらも夜にしかないものですね。
夢は目を閉じないと見えず、月は目を開けないと見えません。同じ夜にありながら向きが反対です。内へ入ってから外へ出る配置というわけですね。
数字ひとつが題の曲
二曲目の題が「1012」です。四桁の数字だけがあって説明がありません。
数字を題にすると、聴く人はそれが何なのかを推測することになります。日付かもしれないし、時刻かもしれないし、部屋番号かもしれない。ただ、どれであっても特定の一日を指しているという点は同じです。
言葉の題は意味を伝えますが、数字は伝えません。代わりにその数字を知っている人にだけ開きます。公開された曲に私的な標識をひとつ残しておく方式ですね。
「Supermoon」という最後
スーパームーンは、月が地球に近づいて普段より大きく見える現象です。同じ月なのに大きく見える夜ですね。
新しくできたのではなく近づいただけ、という点がこの言葉の核心です。大きさが変わったのではなく、距離が変わったのですから。
四曲の最後にこの題が置かれていることも、そう読めます。夢から始まり「わたしたち」を通って到着した場所が、なかったものが生まれた夜ではなく、もともとあったものが近づいた夜だという意味ですから。
今日はこんなふうに
このセッションは日が沈んでから聴いてください。最初と最後の曲が夜に属するものなので、外が明るいと配置がよく見えません。
「1012」が何の数字かは調べないことをおすすめします。知らないまま聴くのが、この曲の設計した距離です。わかってしまうと、その場所が閉じます。
最後の曲を聴いたあと、窓の外を一度見てみてください。月が出ていればいいし、なくてもかまいません。スーパームーンは毎日昇るものではありませんから。
今日も、遊び場に歌が届きました。
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NONOL 編集部
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