翼のある馬は最後に何を残したのか——CRAVITY「LOUDER」MVを見直す
アルバム紹介にある「ミューズとインスピレーションの泉」をたどると、0:13のペガサス、2:05のハープ、そして3:00のひづめの跡まで一本につながります。

CRAVITYが9月30日にリリースした『sonorous』のアルバム紹介には、こんな一節があります。このアルバムは「音楽と芸術の起源を象徴するミューズと、インスピレーションの泉という神話的イメージ」から出発し、9人のメンバーを「それぞれ異なる波動を持つ存在」として描いた、と。ギリシャ神話では、芸術の女神ミューズたちが守る泉(ヒッポクレネ)は、翼を持つ馬ペガサスがひづめで地面を蹴ってできたと伝えられています。この話を知ったうえでタイトル曲「LOUDER」のMVを見直すと、いくつかの場面が一本の糸でつながります。時刻はすべてMV基準です。
1. 0:13、雲の上を駆けるペガサス
白い服の人物が、翼のある白い馬に乗って雲のような大地を駆けていきます。0:19には森の中であるメンバーがこの馬の体にもたれかかり、2:00にはメンバーの頭上を馬が翼を広げて舞い上がります。トップ写真がその場面です。
2. 0:16、静けさが破れる瞬間
0:08から声が静かに流れ始め、0:16で音が一気に大きくなります。事務所がこの曲を紹介するときに使った言葉が「静けさを破って噴き出す響き」です。その後は最後まで、ほぼ大きな音量が続きます。
3. 1:32、顔に重なる滝
1:32には、あるメンバーの顔に滝が重なります。水辺の場面はその後も続きます。2:00ごろには採石場の湖畔で、2:30ごろには夜の水辺で、白い衣装のメンバーたちが群舞を踊ります。神話の「インスピレーションの泉」を思わせる水が、森と雲のあいだに置かれています。
4. 2:05、ハープの弦に触れる銀色の爪
2:05には、銀色の耳飾りをつけたメンバーのそばで、長く尖った銀色の爪がハープの弦に触れます。アルバム紹介の「音楽と芸術の起源を象徴するミューズ」を、ひとつのカットに置き換えたような場面です。
5. 2:06、街へ押し寄せる崖
その直後の2:06には、ビルのあいだの通りの奥へ、白い崖と土ぼこりが押し寄せます。事務所はこのMVを「静かな神話の世界と、揺れ動く現在の空気が重なる」場面だと説明しました。0:59にメンバーが白いロープをつかんで高層ビルの壁を登る場面も同じ流れです。森でメンバーたちがつかんでいた白いロープが、街にも現れます。
6. 3:00、ひづめが残した「C」
ラストシーンです。3:00に、飾りのついた蹄鉄をつけたひづめが水色の大地を踏みつけ、しぶきが晴れた場所に3:01、「C」の形の跡が残ります。カメラが高く上がると、その「C」は水をたたえた水たまりになり、周りを崩れた街がぐるりと囲んでいます。ひづめで地面を蹴って泉を生んだペガサスの話と、CRAVITYの頭文字がひとつの場面で出会っているわけです。
7. 歌詞に隠れたアルバムタイトル
「LOUDER」の作詞には、danke、Lee Seuran、Kang Eunjeongとともに、ウォンジン・アレン・セリム・ヒョンジュン・テヨンの5人のメンバーが参加し、作曲はJosh Cumbee、Edwin Honoret、Ben Samama、MLITE、編曲はJosh Cumbeeが手がけました。歌詞の「I don't wait, I resonate / From a hush to a roar」という一行は、アルバムの中心となる言葉「共鳴(resonance)」と、静けさから叫びへと大きくなるこの曲の流れをそのまま言い表しています。アルバムタイトル『sonorous』も「深く豊かに響きわたる」という意味です。
크래비티CRAVITYLOUDERsonorous숨은 디테일뮤직비디오러비티
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- 1.[벅스] 크래비티 EP 'sonorous' 앨범 소개·크레딧 ↗
- 2.[STARSHIP] CRAVITY 크래비티 'LOUDER' MV ↗
- 3.[텐아시아] 크래비티 미니 9집 'sonorous' ↗

NONOL 編集部
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