イ・ソラが7年ぶりに、声を聴かせてくれました
新曲「Summer Breeze(きみの顔を全部忘れる)」を書いたのは、Jannabiのチェ・ジョンフンです。

まずは3行まとめから。
- イ・ソラが7年ぶりに、新曲「Summer Breeze(きみの顔を全部忘れる)」で戻ってきました。
- リリースは7月、作曲を手がけたのはJannabiのチェ・ジョンフンです。
- 「別れを消してしまいたい気持ち」という一つの情感の上に、二つの世代の感性が重なります。
まずは再生ボタンから。

7年という待ち時間の果てに
7年です。イ・ソラが7年ぶりに、「Summer Breeze」で戻ってきました。公開は7月。この知らせを初めて見たとき、私は画面をもう一度見直しました。本当に?その間に聴き流してしまった曲は、いったい何曲あったでしょう。でも、その長い沈黙こそが、この歌声をいっそう貴いものにしています。めったに現れないからこそ、現れたら長く抱きしめるように聴いてしまうんです。
最初のひと節でわかります。一つの音節をつかまえて、最後まで押し出していくあの歌い方は、7年経っても変わりません。感情を爆発させるのではなく、抑えて溜め込むことで、かえって痛くさせるやり方。声を張り上げないのに、部屋の空気が変わります。ボリュームを上げなくても、耳がそちらへ引き寄せられていく。そんな歌声は、なかなかありません。だから今回の復帰が、うれしかったんです。

二つの世代の感性が出会う場所
クレジットにチェ・ジョンフンの名前を見つけて、少し手が止まりました。Jannabiならではの抒情的なメロディラインが、イ・ソラの声と出会ったのです。違う時間を生きてきた二人の音楽家が、「別れを消してしまいたい気持ち」の上で手を取り合いました。二つの世代の感性が、一つの曲の中で重なり合うわけです。
不思議じゃありませんか。それぞれ長く歌ってきた人たちが、よりによって今、この曲で出会ったということが。世代が違えば、感情の扱い方の手ざわりも違うはずなのに、別れの前では、その手ざわりが一つに集まるようです。忘れようとするほど、くっきりしてくる顔。その矛盾を、二人がそれぞれの言葉で、一緒に描きました。こんな出会いは、そう何度も訪れません。とにかく一度、聴いてみて。

発見ノート
雨の降る夕方、照明を落として、ほかの音は全部消して聴いてみてください。BGMには向かない曲です。何かをしながらではなく、何もしないで聴いてほしいんです。一度目はメロディを追って、二度目はイ・ソラが一つの音節をどう押し出すのか、その息づかいだけに耳をゆだねてみてください。どこで息を切って、どこでつないでいくのか。同じ曲なのに、別の歌のように聴こえます。7年を越えてきた声は、急がないときにこそ、いちばん深く届くのです。私たちも、ゆっくり迎えましょう。
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- 1.[한국경제] 이소라, 7년만 컴백…신곡 너의 얼굴 다 잊을게 잔나비 작곡 ↗

NONOL 編集部
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