4杯目を最後に — HAINA MAIKA PUANA「Cappuccino」
同じセッションの最後の曲です。コーヒーの香りのように広がるアコースティックの旋律。

3行まとめ
- HAINA MAIKA PUANAの「Cappuccino」がNONOL LIVEに届きました。
- あたたかいコーヒーの香りのように広がるアコースティックな曲です。
- このセッションから取り出した4曲目、そして最後の曲です。

4曲が出そろいました
このチームが遊び場に座って歌った曲が、これで4曲目です。そしてこれが最後です。
| 曲 | 手ざわり |
|---|---|
| Coconut juice | 昼、避暑地 |
| Soliloquy2 | 夜、言えなかった話 |
| Find Me | 自分自身に向けて |
| Cappuccino | 午後、向かい合って座る席 |
4曲を順番に並べてみると、一日がひとつできあがります。昼に始まって夜へ行き、いちど自分の内側へ入って、また誰かと向かい合う午後に戻ってくる一日です。
コーヒー一杯の長さ
「Cappuccino」はタイトルの印象そのままです。熱くも冷たくもなく、泡のようにやわらかく乗っている曲。アコースティックギターは前に出ず、香りのようにゆっくり広がっていきます。
コーヒーを一杯飲み終えるのにかかる時間がありますよね。その時間のあいだに交わせる会話の温度もあります。重すぎず、軽すぎない。この曲の長さと密度が、ちょうどそれくらいです。
NONOL LIVEには編集がほとんどないので、こういう曲では演奏が始まる直前の静けさまでそのまま残ります。カフェでカップが置かれる音のようなもの。曲に入る前のその短い沈黙が、実はこの曲の最初の一小節です。
最後の曲の場所
セッションの最後の曲には、いつも特別な場所があります。前の曲を全部聴き終えた人に手渡す、挨拶のような場所です。
このチームはそこに、いちばん楽な曲を置きました。大きく締めくくらず、もう一杯だけ飲んでいきませんか、というふうに。激しい終わりよりも、こういう締めくくりのほうが長く残ることがあります。良い会話が終わるときも、たいていそうですよね。
別れ際に大きな挨拶をしない間柄があります。また会うと分かっているから、わざわざ力を入れないわけです。この曲の終わりも、そういう顔をしています。
「Cappuccino」という名前がしっくりくるのも、そのためです。エスプレッソのように短く強くもなく、アメリカーノのように延々と伸びもしない。泡が消える前に飲むべき、決まった時間のあるカップです。この曲もその時間の中で終わります。
遊び場で聴くということ
4曲を何日かに分けてひとつずつ取り出して聴いたのは、アルバムを一度に聴くのとは違う経験でした。あいだを空けて聴くと、それぞれが自分の場所を持つようになりますから。
今日この曲でそのセッションが閉じます。4曲すべて聴いたなら、今度は順番につなげてもう一度聴いてみてください。別々に聴いたときには見えなかった一日が見えるはずです。
ひとつのチームを知るのに4曲あれば足りる、ということも今回分かりました。明るい曲と暗い曲とひとりごとと、向かい合って座る席まで全部聴いたほうが、ヒット曲ひとつで覚えているよりずっと長くもちますから。遊び場がしているのは、そういうことです。
今日も、遊び場に歌が届きました。
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参照した記事
- 1.[노래하는 놀이터 : 노놀 NONOL (YouTube)] [노놀 라이브] 다시한번말하자면 (HAINA MAIKA PUANA) - 카푸치노 ↗

NONOL 編集部
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