アナログとデジタルが出会う場所 — JUEUN「Heartbeat」
昨日出た曲です。英題と韓国語題が別々についています。

3行まとめ
- JUEUNが8月9日午後6時に「Heartbeat (Feat. SHIRT)」を出しました。
- アナログが好きな側と、デジタルに慣れた側が近づいていく過程を描いた曲です。
- 新人SHIRTがフィーチャリングで一緒に歌います。

昨日出たもの
発売分をまとめるとこうなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アーティスト | JUEUN |
| 曲 | 「Heartbeat (Feat. SHIRT)」 |
| 発売 | 8月9日午後6時 |
| フィーチャリング | SHIRT |
| 形式 | プロジェクトシングル |
| 所属 | Brotherhood Entertainment |
プロジェクトシングルです。アルバム単位ではなく曲単位で出る形式ですね。
JUEUNは以前の所属事務所と再び手を組んでこの曲を出しました。離れてまた戻ることは珍しくありませんが、戻って最初に出すのがフルアルバムではなくシングル一曲だという点は目を引きます。大きく広げずにやり直す方式ですから。
ふたつの題
この曲は英題と韓国語題が別の言葉です。英題は「Heartbeat」、韓国語題は「너랑 나는」——「きみとぼくは」ですね。
普通はどちらかを翻訳するか音写してつけます。ところがこの曲は、それぞれが別のものを指しています。「Heartbeat」は体の中で起きることで、「きみとぼくは」はふたりの関係を指す言葉ですから。
ひとつは内側で打つもの、ひとつはふたりのあいだにあるもの。題がふたつ、そう分かれています。
アナログとデジタルという設定
曲の説明によれば、アナログな感性が好きな側と、デジタル環境に慣れた側が、互いの違いを知っていく過程を描いたそうです。
恋愛を好みの違いとして描く方式ですね。性格でも価値観でもなく、何が好きかでふたりを分けているわけです。
好みは説得では変わりません。だからこういう設定の曲は、たいてい一方がもう一方に勝つ結末には向かいません。違うまま近づくことだけが方向として残りますし、デュエットの形式はその構造によく合います。
発見ノート
ふたつの声がどこで重なり、どこで分かれるかを聴いてください。異なる質の声を並べたときの面白さは、合唱の区間ではなくやりとりの区間に出ます。
そして、ビートだけを一度聴いてみてください。感覚的なプロダクションの上に乗った曲なので、伴奏だけ取り出すと、歌詞の言う「デジタル」がどちら側なのかがもう少しはっきりします。
新人のフィーチャリングは、たいてい曲の色を試す場所です。SHIRTがこの曲で何を担ったかを見れば、次にこの名前をどこで見かけるかも見当がつきますね。
とにかく一度、聴いてみて。
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NONOL 編集部
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