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ドラムの椅子を譲ったバンドと、そこに座った人

ノーブレイン30周年の5枚目のシングルで、ファン・ヒョンソンはドラムをドウンに渡し、ベースに回りました。

노놀 편집부

NONOL 編集部

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ドラムの椅子を譲ったバンドと、そこに座った人
画像:AI生成
写真:所属事務所提供
写真:所属事務所提供

バンドで席を替わるというのは、思ったより大きなことだ。

ノーブレイン30周年プロジェクトPart.5『君は僕に惚れた』のクレジットを見ると、ドラムがドウンと書かれている。ノーブレインでいつもドラムを叩くファン・ヒョンソンは、この曲ではベースとシンセを担当した。1か月前のPart.4『アメリカーノ』でのファン・ヒョンソンのクレジットは「Chorus, Drums, Programming」だったのに、今回はドラムが抜けている。

椅子を譲ったのだ。自分の席を、1曲のあいだ。

1分52秒、全員が止まる

この曲でいちばん印象的な瞬間は、ちょうど1分52秒6にやってくる。

そこまで曲は154BPMで壁のように平らに走る。2.7秒でバンドがまるごと入ってからは、ずっと−10〜−12dBあたり、休むところがほとんどない。そして1分52秒6、ドラムとベースがぷつりと止まる。低域の比率は5%から1%へ、高域も20%から4%へ落ちる。110Hzを基音とする音がひとつだけ、ごく小さく1.3秒鳴る。字幕もこの区間は空白だ。

1分54秒1。その静寂を突き破ってバンドがまるごと戻り、2番目のサビが始まる。

ドラムを初めて担った人がいる曲で、ドラムが消える場所をこう作ってあるのが面白い。止まることも演奏だ。1.3秒をきっちり空けるには、前後で4人が同じ秒を数えていなければならない。

33秒縮んだ

原曲は2004年12月2日のアルバム『Stand Up Again!』の1曲目で、3分43秒だ。今回のリメイクは3分10秒。33秒短くなった。

どこが縮んだかは、聴けばだいたい分かる。この版はバンドが入って13秒で最初の一節「君は僕に惚れた」が出てくるし、演奏区間は1分17秒と2分18秒にそれぞれ9秒ほど置かれているだけだ。音量が引くのではなく、サビと同じ−10.5dB台のまま走る。もたつくところがない。

そして2分27秒から2分48秒まで、「君は僕に惚れた」だけが20秒以上繰り返される。この20秒のあいだ字幕は一度も変わらない。合唱のために残した場所だ。削るところは削り、残すところは残した。

クレジットをもう一度見る

パート 演奏
Drums ドウン
Guitars ソンジン · チャ・イルフン
Bass ファン・ヒョンソン · チャ・イルフン
Synth ファン・ヒョンソン
Vocal イ・ソンウ · ソンジン · ドウン

ドウンはドラムを叩いただけでなく歌も歌い、ソンジンは歌とギターの両方を担った。ミックスはJYPE Studioのイ・テソプ。DAY6の所属事務所のスタジオでノーブレインの曲が混ぜられたわけだ。

ソンジンとドウンが残したコメントはこうだ。「僕たちがノーブレインの兄さんたちと一緒に『君は僕に惚れた』をやることになるなんて……僕たちにとってはあまりにも大きな光栄です!」

最後の20秒は声だけが残る

2分52秒でバンドがまた止まる。2分55秒3には−74dBまで落ちてほぼ無音になる。2分55秒6、低域なしで声だけの「惚れた」が入り、0.8秒後にシンバルが一発乗る。2分56秒9にバンドが戻って最後のリフを弾き、ハードエンディングではなく7秒かけてゆっくり消えていく。

映像そのものに動きはない。ドウンとイ・ソンウとファン・ヒョンソンとソンジンの静止ポートレートを縦に4分割で並べ、その上で歌詞が2行ずつ白黒で変わるだけだ。見るものがないから、聴くことになる。たぶんそれが狙いだったのだろう。

この曲は運転しながら聴くのがいい。154BPMが休まず押し、途中で一度止まってまた入り、最後に20秒の合唱がついている。ひとりの車内なら、その20秒を一緒に歌うことになる。

君は僕に惚れた。

노브레인DAY6성진도운넌내게반했어

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노놀 편집부

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