aespaが日本語ではじめて — ミニアルバム「KISS N TELL」
初の日本ミニアルバム。6曲すべてが日本語オリジナルです。

3行まとめ
- aespaが7月24日、初の日本ミニアルバム「KISS N TELL」を出しました。
- タイトル曲「Kiss N Tell」を含む6曲すべてが日本語オリジナルです。
- いくつかの曲は日本のアニメ・ドラマの主題歌に使われています。

翻訳ではなく、はじめから日本語で
aespaの「KISS N TELL」は初の日本ミニアルバムです。大事なのは、これまでの韓国語曲を日本語に置き換えたのではなく、6曲すべてがはじめから日本語で作られたオリジナルだということ。
海外での展開は、すでにヒットした曲の現地語バージョンから始めるのがふつうです。安全で、早いですから。今回はその順番を飛ばしました。ひとつの言語圏のためにアルバム1枚をまるごと書き直したわけで、日本の市場に向けた重さがそのまま伝わってきます。
6曲、6つの入口
| 曲 | メモ |
|---|---|
| Kiss N Tell | タイトル曲 |
| Orbit Pop | 収録曲 |
| Fangirl | 収録曲 |
| Attitude | アニメ「Kill Blue」オープニング主題歌 |
| Done With Rules | 収録曲 |
| In Halo | テレビ東京・Netflixシリーズ主題歌 |
6曲が並んでいるのを見ると、このアルバムがひとつの方向にだけ走っていないことが分かります。タイトル曲は夏のポップの側に立っていて、主題歌として書かれた曲は、画面の中の物語に合わせて違う表情をしています。
画面の外にも流れていく曲
このアルバムが面白いのは、いくつかの曲がアルバムの外でも流れることです。「Attitude」は日本のアニメ「Kill Blue」のオープニング主題歌として、「In Halo」はテレビ東京・Netflixシリーズの主題歌として使われています。
音源チャートだけでなく、アニメやドラマを通じても曲が広がっていくということ。アルバムを探して聴かなくても、ある日、画面の中で先に出会うかもしれない曲たちです。そうやって出会った曲は、順番が逆になります。アーティストを知ってから曲を聴くのではなく、先に曲を好きになって、それから誰なのかを調べにいく。いまK-POPが海外で広がっていく道すじは、だいたいこうです。ステージより画面が先、という場面が少しずつ増えています。
なぜ、いま日本なのか
日本はアジアで最も大きな音楽市場のひとつです。同時に、現地の言葉で現地のためにつくられた曲への愛着が、とりわけ強い場所でもあります。翻訳版ではなく、はじめから日本語で書いた6曲を差し出すというのは、立ち寄るというより、腰を据えるという合図に近い。
発見ノート
日本のアニメが好きなら「Attitude」から、夏のポップを求めているならタイトル曲「Kiss N Tell」から流してみてください。同じアルバムなのに、入口がいくつもあります。どの扉から入っても、aespaらしい芯のある音が待っています。
とにかく一度、聴いてみて。
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参照した記事
- 1.[SMTOWN (YouTube)] aespa 'KISS N TELL' MV ↗
- 2.[kpopofficial] aespa 1st Japan Mini Album – KISS N TELL ↗

NONOL 編集部
NONOLマガジン編集部。いい曲を先に聴いて、手渡します。
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